初産のご夫婦は、期待とともに不安も抱いていると思います。
僕ら夫婦も2021年9月末某日、コロナ禍で出産しました。
ちなみに当時2人とも38歳。高齢出産の域に入るので、余計に不安もありました。
正直、出産当日まで、
などなど、2人で不安がいっぱいでした。
- 出産当日の妊婦さんの自宅での様子がイメージできる
- 夫はどう過ごせばいいのかわかる
- 夫は何をすればいいのかわかる
- 当日までに知っておいた方がいいことがわかる
もちろん妊婦さんによってパターンは様々だと思うので、1例として捉えてください。
臨月に旦那さんにイライラしている妊婦さんは多いです。 『出産が迫っていてしんどい奥さん』に対し『いつもどおりの旦那さん』。 そんな2人の間に温度差があることが主な原因です。 とらパパ まずはこちらの表をご[…]
初産の出産レポート(前編)
39週と6日目、2021年の9月末の土曜日。
僕も終日自宅に待機。奥さんと2人でその時を待ちました。
朝、「おしるし」が来る
ちょうどこの前日に妊婦健診があり、
と病院で言われていました。
なので、前日の夜に
と2人で話していました。
前日の奥さんは、キッチンに立ってパンを手ごねして作るほど、普通に元気がありました。
そして翌朝。
奥さんがトイレから出てきたら、
と報告が。
お産が近づくと、少し子宮口が開いたり子宮が収縮したりすることによって卵膜がはがれるため、少量ですが出血します。それが子宮頸管から出た粘液と混ざって出てきたものがおしるしです。
量や色は人によって違いますが、少し粘り気があるのが特徴です。
(引用元 https://jp.moony.com/ja/tips/lesson/lesson016.html)
それを聞いて、
と思いました。
昨日、あと1週間くらいと言われたところなのに、その翌日におしるし。
『そのとき』はいつくるかわからないので油断できないなと思いました。
旦那さんは、臨月になったら家にいられる日は、できるだけ家で待機していたほうがいいと思います。
ちなみにおしるしの感じは、ウチの奥さんによると
らしいです。
午前中から陣痛が始まる
午前中から陣痛が始まりました。最初は、
という感じでしたが、それが30分~1時間の周期的になってきて、
ようになったので、いよいよ
【オススメ】「助産師HISAKOの子育てチャンネル」
ちなみに奥さんは陣痛が来ていない時間は、Youtubeで「助産師HISAKOの子育てチャンネル」を観ていました。
【オススメ】 陣痛カウンター
ウチの奥さんは陣痛の周期を測るアプリをダウンロードして周期を記録していました。
「陣痛」で検索すれば何個か出てきます。
使用すると周期が短くなってきたなと、一目でわかるので便利です。
夕方頃から陣痛の周期が短くなってきた
下記の画像が陣痛カウンターで記録したウチの奥さんの陣痛の周期です。
20時頃まではだいたい平均で20分~30分に1回という感じ。
僕はと言うと、相変わらずそばで見守るしかできません。
いよいよ陣痛の周期が10分を切る
あまり早く電話しても「もう少し家で頑張ってください」と言われることが良くある、という事前情報を耳に入れていたので、奥さんはかなり電話を躊躇していました。
と言われたらしく、一旦自宅でステイ。
と思いましたが、そこからリビングのソファでさらに1時間耐えた奥さん。
お風呂に入れるほど動けませんでした。
22時になって限界の限界が到来。
HISAKOさんのYouTube動画で、「耐えて耐えて本能的にこれが限界と思ったタイミングが病院に電話するとき」と話してました。
奥さんはこのとき、「本能的に限界」と思ったそうです。
また陣痛が収まったタイミングで奥さんが自分で電話をしました。
電話口に出た助産師さんに状況を伝えて電話を切った奥さん。
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初産の出産レポート(後編)
38歳、高齢出産、コロナ禍の初産の出産レポートの後半です。
陣痛タクシーで病院へ
22時20分頃。病院へはタクシーで向かいます。
「陣痛タクシー」「マタニティタクシー」などと呼びますが、陣痛が来た時のためのタクシーがあります。
事前に自宅の住所と出産予定の病産院を登録しておけば、24時間365日、電話一本で病院まで送ってくれるタクシーのサービス。
- 24時間365日対応
- 行く先の病院を知っているので道案内が不要
- 「陣痛タクシー」専用の電話回線
- 破水用に座席に防水シートを敷いている
奥さん一人の時にも呼べるように、僕の電話番号ではなく奥さんの電話番号で登録していました。
陣痛タクシーは5分ほどでやってきました。
僕は入院のバッグを持ってタクシーへ乗車。
陣痛タクシーといっても車自体は普通のタクシーです。破水用に後部座席には吸水シートが敷いてありました。
タクシー呼ぶ場合、迎車連絡で来てみたら陣痛来てる妊婦さんだった、となるとタクシーの運転手さんも焦ると思います。
タクシーで病院に連れて行くと決まっているなら、必ず陣痛タクシーに登録しましょう。
病院に到着。即、入院。
22時30分頃。病院に到着。
タクシーを降りてから病院建物に入るまで歩くのもしんどい奥さん。。
僕は入院の荷物を持ち、奥さんに肩を貸しながらゆっくり建物に向かって歩く。
ありがたいことにタクシーの運転手さんが「荷物を持ちましょうか?」と声を掛けてくれましたが、これはもう頑張って建物まで歩くしかありません。
やっとのことで建物の入り口に到着。夜間なのでインターホンを押して、
と伝えると、警備員さんがやってきました。
受付まで案内され、奥さんは待機していた助産師さんに車いすで運ばれて行きました。
コロナ禍のため、この病院では立ち合い出産不可です。
僕はしばらくロビーの椅子で待機。
5分ほどして警備員さんがやってきて「入院になりました」と伝えられました。
そして入院の手続きの書類を記入して、いったん僕の役目はここで終了。
と奥さんにLINEをすると、
と、すぐに返事が来ました。
僕は23時頃に病院を出ました。
自宅から病院まで歩いて10分くらいの距離。一人家まで歩きながら、
出産はどんな感じだったのか。奥さんの証言
奥さんは僕と別れた後、車いすで診察室に運ばれました。
その時にはすでに子宮口は6cmで即入院だったそうです。
子宮口が10cmほどになると赤ちゃんが出てくるので、だいぶ自宅で頑張ってくれたんだと思います。
その後、分娩室での出来事は、妻がブログに記載しているのでご覧ください。
https://ameblo.jp/realcat2013/entry-12701291604.html
■出産レポート⑤ 出産
https://ameblo.jp/realcat2013/entry-12703966157.html
翌日未明、出産の連絡が来る
僕は23時半前に帰宅。
ちょうどその頃に、
とLINEがきて、そこからしばらく返信が途絶えました。
その日は妻から連絡が来るまで寝ないで待つことに。
と、なんとなく思っていました。
24時を過ぎ、1時を過ぎ、パソコンで作業をしていると…、
とコメントと共に写真が送られてきました。
約3400gの元気な男の子。
高齢出産の域に入っているので不安もありましたが、母子ともに健康で安心しました。
その後、妻としばらくLINEを交わし僕は午前3時頃に就寝。
無事に生まれたのは奇跡
立ち合いできればよかったのですが僕は自宅で待つしかありませんでした。
なので、まるで赤ちゃんがスムーズにポーンと出てきたように感じますが、
もちろんそんなことは無く、
お産の時は奥さんが1000mlくらい出血したり(普通の妊婦さんは約500ml)と、大変だったようです。
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初産の出産レポート:まとめ
僕ら夫婦の38歳で初産の出産レポートをご紹介しました。
妊婦さんの数だけ出産のエピソードがあるのでほんの1例です。
しかし、初産で出産当日がどんな感じになるのかわ全くわからないという方には、イメージする材料になったのではないかと思います。
そしてお産のとき旦那は無力だなと感じました。
奥さんを応援する、支える、祈ることしかできません。
無事にお産を終えた奥さんには感謝を伝えましょう。
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さらに月日は流れ、生後8か月で離乳食で苦労する様子です。